Cloud Nine - Yoko Koike Project -

What’s “Cloud Nine


小池陽子が主宰する対プロジェクトパフォーマンスユニット

Cloud Nineは、米国の気象庁で用いられている雲の9区分で積乱雲を指し、「心地よく非常に高く上昇する」や「菩薩の悟りに導くステージである」などが代表的です。さらに職人が傑作を生み出す無我の境地、 まるで自分の意思とは別のところからインスピレーションが降りてくるような感覚や、勝手に身体が動いてテクニックを駆使できる状態になることを意味しています。


Busan International Dance Festival 2015 招聘参加プロジェクト






Reflected image - resonance -』


演出/振付:小池 陽子
出演:及川 紗都,小佐野 智美,中村 優希,矢嶋 美紗穂,小池 陽子


公演日時:2015年6月12日(金)19:00開演
会場:Haeundae Beach Special Stage


Press release ダウンロード▷>>.pdf


Choreography : Yoko Koike
Dancer : Sato Oikawa, Tomomi Kosano, Yuki Nakamura, Misaho Yajima, Yoko Koike

Festival Date:Fri, 06/12/2015 - Tue,06/16
Location:Haeundae Beach Special Stage, Busan Cultural Center
フェスティバル公式サイトURL(english)▶︎>>>

作品について





オリジナルの『Reflected Image』は言葉を超えて発生するイメージの在処を探ることをテーマに2009年に制作した作品です。
色には光が物体を通過することで見える色と、光が物体に当たり反射された結果見える色の二つの種類があるそうです。私たちは個々の視野から何を見て何を素通りさせているのか?
感情や物語や論理を超えてイメージとなるということはどんなことなのか?
確固として存在するものではなく、あたかも消えたり現われたりして、可視の世界と不可視の世界を自在に出入りしているもの。なぜ人はイメージに心を動かされるのか?イメージの何が心を動かすのか?


今回この作品をリクリエーションしていくにあたり、「気」について着目しました。
ある種の「気」や「宇宙」を感じることがあります。私にとって教会はそういうことを感じる場所のひとつです。この空間でどれだけの人が祈って、懺悔をしたかということを想像します。
私自身はどの宗教にも属していないのですが、以前、イスラエルに行ったとき、キリストが下界したときに横たわり、そこで亡くなったとされる岩と向かい合いました。そこには世界中の人が自分の苦しみを持って訪れる場所になっていて、私が訪れたときもたくさんの人が一心不乱に岩をなでて嘆いたり、大切な人の写真を置き涙を流したりしていました。その姿を見ていたら深い穴に落ちていくような感覚になり、自然と涙がでてきました。その「気」の渦の中に私自身が巻き込まれ、飲み込まれ、何の意識もないのに涙がでてくるという経験でした。
同じ宗教ではなくても人種や文化が違っていても共有できるもの、共有できる記憶があります。人は楽しい記憶より、悲しい記憶の方が心に残ってしまいます。つらいこと、悲しいこと、不幸なことはより心に残り、忘れようとしても忘れられない渦にはまってしまい、時として、それは自分でも抱えきれなくなることもあります。それでも人は生きていくのです。忘れられない何かを心に秘めて人生という旅を続けます。


   生死
   時間


   母胎の鼓動
   波打の波動


   どこまでも深く、どこまでも果てしなく。
   全てを包み、響き続けるもの。














DANCERS

Tomomi Kosano 小佐野 智美

イギリスに7年間在住。大学、大学院と共にイギリスでコンテンポラリーダンスを学び、その後、フリーランスダンサーとして、ロンドンの様々なダンスカンパニーやプロジェクトに参加。多くの場面において、自身のクリエイティブな面を発揮しながらダンス活動に貢献。
《2012~’14年ダンス活動歴》「Does My … Do I?」 振付 Leda Franklin,「Pieces of Mosaic」 振付Elena Jacinta,「Net of Life 」振付 The People Pile、Lucy Ridley,ロンドン2012 オリンピック、閉会式:Performer,「Letter to My Father」 振付:Apple Yang,「Crossroads」 振付 Luca Silvestrini,「Twelve Months On」 振付 Nikki Watson ,「Soda Play」 振付 Sally Marie,「 Hidden Fields」 振付 Guerilla Dance Project/dS,「 Faraday's Cage」 振付 Anna Buonomo,「Strictly Cycling」振付 Karen Poley, and Janine Fletcher,「Dear Lido」振付 Rosie Whitney-Fish,「In-finite」 振付 Joumana Mourad,「HAND」 振付 Rosie Whitney-Fish,「 Dear Lido」 振付 Rosie Whitney-Fish,「The Suffragettes Project」 振付 Amandine Limtouch,「Twelve Months On 」振付 Nikki Watson,「 Cherry Blossom Festival 」振付 Bu U,「Letter to My Father/Crush」 振付 Apple Yang,「Okuni」「 Hidden Fields」「 Resolution! 2014 Okuni 」振付 Akiko Ono

Misaho Yajima 矢嶋 美紗穂


3歳より母の元バレエを始める。
山本教子,橘秋子財団法人日本ジュニアバレエ,国立モスクワバレエアカデミー,NBAバレエ団を経て,現在フリーでJazz, Contemporary Danceなどバレエ以外でも活動中。
2001年日本文化芸術交流チェコ公演出演。
2004年「KYORAKU CUP オープニングセレモニー」にてシルクドソレイユメンバーと共演。日本バレエ協会埼玉ブロック「くるみ割り人形」主演。「眠れる森の美女」「ドン・キ・ホーテ」主要ソリスト。
2011年亀梨和也主演「DREAM BOYS」,滝沢秀明主演「新春滝沢革命」(帝国劇場)出演。
2012年寺山修司,サミュエルベケット,シェイクスピアなどの戯曲を原作とする演劇に出演。
2014年女優とダンサーの二人芝居「蛇を踏む」を上演。近年創作活動に挑む。

Sato Oikawa 及川 紗都


1998年〜 シマダバレエ学院にてクラシックバレエを始める。
2009年〜 東京シティバレエ団附属バレエ研究所入所。2010年より特待生。
2011年〜 東京シティバレエ団入団
2012年〜 Noism2に所属(2014年7月に退団)
2013年  Nederlands Dans Theater Summer Intensive Programに参加。

Yuki Nakamura 中村 優希


3歳より川崎みゆきバレエスクールにてクラシックバレエを始める。
2006年 日本バレエ協会認定証受賞
2013年 日本女子体育大学舞踊学専攻へ入学し、在学中。大学にて、コンテンポラリーダンス、インプロビゼーションに興味を持つ。
2014~15年「ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん」上野天志振付作品(14)村本すみれ振付作品(15)に出演。「梅田宏明Somatic Field Project」出演。その他、「国体開会式」「六本木アートナイト」「青山ダンス祭」「杉並洋舞連盟公演」「DANCE/NEST」などに出演。
「Philadelphia&NY短期海外研修2015」へ参加。